現状維持は退化?!

現状維持は退化?!

現状維持は、退化?!


昔や古いことが全て悪いとは思いませんし、良いところもあるので

全て否定する気は、更々ありません。悪しからず。


前回書いたように、こどもの発育・発達にはそれぞれ時期がありました。

読んでいない方は、こちらをご覧ください。


体の成長だけでなく

医療は日進月歩だとか、人工知能のような技術や通信関係

身近なところでも当たり前のように様々なことが進化しています。


この記事を私はiPadで書いているのですが

私が生まれた30年前は、パソコンすら普及しておらず

ワープロの時代だったと思います。


携帯電話も、全面タッチパネルの現代スマホと違い

移動用黒電話の時代がありました。


私自身は、私が生まれた時代のことなのでなんとなく把握はしていますが

プレミアム世代の人たちや小学生には

教科書の中の昔話です。


スポーツの現場では、

俺たちの時代はこうやってきた

俺が昔教わったのはこうだ、というような言葉をよく聞きます。


化石のような話を

これが基本だ!と昔話をしてしまっているわけです。


もちろん昔の方が優れていたこともあると思います。

水を飲まずに練習する忍耐力、指導者や先輩に理不尽に殴られても立ち上がる精神力

バカにするわけではなく、現代の若者は持っていないので優れていたと思います。

私が指導している高校の選手たちを見ていると

上下関係がないだけでなく、厳しさがないだけでなく締まりがないと感じることもしばしばです。


話を戻します。

私の父もそうですが、いつまでも携帯すら使えない生きた化石です。

近所のショッピングモールなど行ったこともなく、、、という感じです。


ワープロは、パソコンに変わって居ます。

携帯電話は、移動式黒電話からスマートフォンになりました。

インターネットは、有線から無線になって居ます。

アイドルは、モー娘。からAKBになりAKBの時代はすでに終わってしまったようにも感じます。


スポーツはどうでしょうか。

私は、野球出身の野球人ですので野球の話になりますが


私が野球少年だった20年以上前の練習は


キャッチーボールに始まり、バッティング練習、ケースバッティング、シートノック、補強運動

こんな感じでした。

今も変わって居ません。


筋トレすら取り入れて居ない学校も多いと思いますが

なぜか今でも筋トレは最新で手がつけづらいような印象ですが


筋トレで強力打線を作り、金属バットで甲子園を強打で沸かせた

やまびこ打線・池田高校


池田高校の時代から40年経とうとして居ますが

場合によっては、池田高校の最新トレーニング!といつまでもトレーニングが最新トレンド入りしていて40年も流行に乗れていないこともあります。


スポーツは科学される時代です。

野球で言えば、フライボールレボリューションです。

MLB全球場に無数にカメラを設置し、MLBが野球を科学しました。


フライボールレボリューションは、当時は最新・最先端でした

日本ではやっとフライボールレボリューションという名前が入り始めたところで

この本質(打球スピードと発射角度のことなど)は、全く理解されておらず

理解していないのに、フライはダメだと“フライアレルギー”が起きています。


日本人に大人気、ロスアンジェルスエンゼルス所属の大谷翔平選手は

フライボールレボリューションの体現者です。


古い野球しか知らない人は、大谷だからいいんだ!ゴロ打て!転がせ!

これです。。。


日本人的に、フライボールレボリューションは最新のようで

このことを知っている(?)方が知らない人に対して優越するような会話も聞くことがありますが


ですが

フライボールレボリューションから4年経ちました。

4年経ってますよ。


iPhoneでいうと、6Sです。

野球の場合は、4年前ですらその時の最新にアップデートされていませんから

4年の遅れどころではないわけです。


40年前の最新トレーニングすら最新なわけですから。


何度も言いますが

過去が全て悪いと否定する気など更々ありません。


フライボールレボリューションが浸透した結果

現在は、三振が増えたことが今度は問題になっています。

これはピッチャー側の大きな進化もありますから、一概にフライボールレボリューションの結果三振が増えたとも言えないと思います。


今回私が伝えたいのは

“今”の情報すら過去で、“今”についていけない“現状維持”は進化ではなく“退化”だということです。


私も勉強不足ですので、毎日、本や雑誌で活字を読み、流れてくるSNSで世界中から“今”をかき集めています。

日本語は日本国内の日本人だけが使う特殊言語ですので

日本人が日本語で表現したものだけでなく

今日も何語かもわからない理解不能な言語のSNSをたくさん見ました。


日本は、島国ですから

他所からの情報を受け入れづらい国民性なのだと思います。

情報はインターネットの波に乗って、国境などなく渡ってきますから

インターネットには多くのチャンスがありますし


言葉など分からなくても、グーグル翻訳などの翻訳サービスを使ったり

動画であっても翻訳機で訳すこともできる時代です。


スポーツの最先端は

低酸素状態で運動することによって機能を高めるトレーニングはサッカー選手を中心に流行っています。

超低温のクライオシャワーなんかも新しいものではあります。


最新ではないにしても

TRXやレッドコードのようなサスペンショントレーニングも“今”のトレーニングだと思います。


昔からあるものでも、鉄棒や懸垂もいいです。


やり方だけが最新にならず、古いままにもならないために

まずは知識を入れることを勧めます。


HIITのような、やっていることは昔と同じでもやり方が“今”のものも沢山あります。


走り込みが否定されているのにも、根拠があります。

理論や根拠を知らずに、昔からこうやってきた!とならずに

昔にプラスして、パワーアップすればいいだけですので“アレルギー”を起こさずに

まずは勉強しましょう。


私は、昔のことはわかっていませんから

私の知っていることと昔のことでもいいことがあれば

うまくミックスしたいので、昔のことも教えていただきたいです。