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コーディネーショントレーニング

運動神経が良くなる!?コーディネーショントレーニングとは

 

・コーディネーション能力ってなんだろう

コーディネーション能力とは「状況を目や耳などの五感で察知し、それを頭で判断し、具体的に筋肉を動かすといった一連の過程をスムースに動かす能力」です。

簡単に言うと“体を巧みに動かす神経系の能力”

すなわち、広い意味で一般に言われている“運動神経”のことです。

コーディネーション能力をこどものうちに開発、発達させて、大きくなった時に好きな競技でその能力を爆発させられるこどもたちを育てたいと考えています。

 

・コーディネーション能力の7つの要素

定位:相手やボールなどと自分の位置関係を正確に把握する

反応:合図に正確に素早く反応する

連結:関節や筋肉の動きをタイミングよく同調させる

識別:手足や用具を視覚と連携させ精密に操作する

リズム:リズムにタイミングを合わせ体で表現する

バランス:バランスを保つ、姿勢を立て直す

変換:変化に反応して素早く動作を切り替える

コーディネーション能力は、この7つの要素が1つ1つ別々に単独で機能するのではなく複数が組み合わされて表現されています。

 

・子どもだからこそのコーディネーショントレーニングのヒミツ

子どもたちは、多様な感覚を使う活発な学習者です。

神経系の発達が著しい幼児期から児童期にかけて、全身の筋肉を使ったダイナミックな運動や感覚受容器に様々な刺激を与える多様なコーディネーションは中枢神経系のネットワークを強化するだけでなく、筋組織や呼吸循環器系への刺激にもなるため、極めて重要です。

遊びのような運動や遊びを活かした指導で、子どもたちの眠っている潜在能力を目覚めさせる事が出来たらといつも考えています。

幼児期から児童期にかけての、プレゴールデンエイジ、ゴールデンエイジについては別で詳しく書きます。

 

・運動神経だけでなく、脳が発達する?!

まとめると、コーディネーショントレーニング=運動神経を良くするトレーニングということです。2010年ごろには、運動が脳を活性化するメカニズムが解明され、脳を鍛えるには運動しかないと唱えた臨床医が有酸素運動と神経系の運動を組み合わせて行うことで、脳への効果的な刺激になると報告されました。

運動と脳の発達に関しては、阿部寛さん主演でドラマにもなった漫画ドラゴン桜でも紹介されています。

コーディネーショントレーニングをする事で、脳の”島“という部位が優位に働くことが報告されているのですが、”島“が優位に働くことで予測をしたり先読みしたりする機能を高めています。